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しごとがすき。

20070202113231.jpg

短大を出て、社会人になって一番初めに感じたことは、
「世の中って、決まりは一応あるけど、ごり押しがまかり通るんだな」ということ。

パラサイトで8年、結婚してから1年、合計9年間同じ会社に勤めました。とても忙しい職場で、最初は何がなんだか。それでも、理解する前に、作業は作業として進めなければなりませんでした。
数学の公式にあてはめるように、解らなくてもとにかく前進させなくてはならない。
寝ても覚めても仕事のこと。休みの日まで、頭の中は仕事のことで埋め尽くされる・・・。
タバコのお使いに行かされるのが嫌。なんやかんやの飲み会の席でのお酌させられるのが嫌。おっちゃんとご飯食べなきゃならないのが嫌。タバコくさい事務所が嫌。最初の年から、残業は当たり前。日付が変わるくらいの時間に帰ることも多々。でも、嫌なことを嫌だと思う暇もなかった。

3年くらい経つと、随分慣れて公式にあてはめるようにやっていた仕事の意味も解るようになり、周りも少しは見えるようになる。すると、いろんな嫌なことに対して、嫌なものは嫌 !!!文句が始まる・・・。
「第一次辞めたい病」が発病。
そもそも、入社当初は「3年くらい働いたら、結婚して辞めよう」くらいにしか思ってなかったし。

でも、嫌 !!! がはっきりした反面、仕事の面白みも解りかけてくる。
逆に「あれもやりたい、これもやりたい」となってきて、それに重なるように「あれもやれ、これもやれ」と言われるようになる。

5年めに入る頃には、会社全体の方向性や、各人の役割や全体的な仕事の優先順位なんかもわかるようになってくる。あれこれ抱えたワタシはパンク寸前・・・ながらも、パラサイトだし時間は際限なくあるし、仕事も遊びもかなり充実・・・。
すると今度は、上司のダメダメ度が見え始め、「第二次辞めたい病」が発病。
でも、ここで辞めても結婚相手が居るわけでもなく、好きな趣味や旅行にも行けなくなる・・・と、我慢。

その後、経理から営業へ。と言っても、営業の中で経理担当をしていたたけなので、見ること聞くこと最初から・・・ではなかったけれど、私服で自分の名刺を持って出て行くということが、その時はかなり心地よかった。休日出勤や出張もバンバン増えた。
「男の人って大変・・・。」
その時、初めて思った。
事務の時は1日机に座り、おっちゃんたちが営業から帰ってきても、顔も上げずに「おかえりなさーい」と、事務的に言うだけだった。
1日に出来る仕事というのは、本当に限られていて、それは事務をしていてもそうだったけれど、外へ出だすと更にそうなった。
遠いところまで車で営業に行き、渋滞につかまり、クタクタになって帰ってくるおっちゃん達に、そんな態度で出迎えていた自分が恥ずかしくなった。
入社したばかりのハタチそこそこの小娘が、分かりもしないでおっちゃんに対して偉そうなことを平気で言っているのを聞くと、無性に腹が立った。

初めての気づき。

そして、入社8年で、結婚することになった。辞めるのにはキリがよかった。でも、「共稼ぎ」をしてみるのもいいかな・・・。という簡単なひらめきから、1年間だけということで、働いた。

おっちゃん達の態度が、ガラリと変わった。
というより、ワタシの態度が変わったから、しょうがないのだけれど。
今まで、時間の際限なくフリーパスでしてきた仕事を、なるべく早く帰れるようにと自分なりにセーブしたから。
「おうおう、そんなに早くお父ちゃんと会いたいか。」
泊まりの出張をなんとか日帰りでとお願いした時も
「そんなに離れるのが嫌かー ??? 」
明らかに、セクハラですけど・・・。


・・・・・。
悔しくて悔しくて、会議室で号泣してみたり、泣きながら帰ってみたり・・・。色々ありました。

でも。
不思議なことに退職する時は、本当にすがすがしかった。そして、本当に温かく送り出してもらえた。送別会も、二次会も、今までにないくらい盛り上がって盛大にやってもらえた。
あちこちから、花束が山のように届いた。
持ち帰りきれないほど・・・。

嫌なこと、我慢したこと、すべて報われた気がした。
そして。
ハタチそこそこのただの小娘が、退職時にはこんなに色々なことが出来る人間にして頂いた。しかもお給料頂きながら・・・。
本当に、ここまで育てて頂いてありがとうございましたと、もう感謝感謝 !!!


・・・。
あー、今でも泣きそうになる・・・。 (笑)

で、その時思った。
たった9年働いて辞めた時に、こんなに思うんだったら、定年まで勤め上げて退職するおじさん達の心境はどんなものかと・・・。想像もつきません。
ほんとうに男の人は大変ですね。



その後、家でゆっくり、きっちり丁寧に家事をすることがことのほか好きだという自分に気づく。

子どもが出来て、育てて、ドタバタしながら毎日が過ぎて。

会社で勤めるのも仕事。
こうして、家事をするのも仕事。
少し逸れるけれど、子どもは遊ぶのが仕事、勉強が仕事。
もっと言えば、もう生きてるだけで仕事なんじゃないかと・・・。

今、家族を持って思うことは、外で仕事をしていても家族のことが気になるのは当たり前。
それで、仕事がてんこ盛りで大変でも、ひとたび家族に問題が起きれば、そりゃーもう・・・ってことになる。
そんなこともぜーんぜん分からずに、小娘はおっちゃんに嫌口ひとつもぶちまけてたかと思うと、ほんと、ごめんなさい。

家族を守って、仕事を頑張って・・・。
それでパンクしそうになってウダウダしてるからって、それはしょうがないですよね。

次にもし、外で働く機会があれば、とってもうまく働けそうな気がしています、ワタシ。
何か、よいお仕事はありませんか ? いい仕事させてもらいますよ !!!
できれば、平日の午前中だけで。 (笑)

なんや、そんなオチかいっ !!! って怒らないでくださいまし。
前フリ、長すぎ・・・でしたか ???

・・・でしたね。 (笑)

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Comment

midori | URL | 2007.02.03 18:37
 今日はずいぶんな長編ですね(^◇^)
 
 確かに。
男の人(特におじさま方)が大変なんだってことは、私も数年働いてわかったことでした。 通勤だって、50歳位になったらかなりの負担でしょうし…。 年下相手に頭を下げなきゃいけないことも多かったり(>_<) 家族にも冷たくされてたり…。
 
 私も、若かりし頃は「何であの人はあんななの???」とか思ってキーってなったりしましたけど、今だったら嫌な人に出会っても「世の中色んな人がいますから~」って感じで大抵へっちゃらだったりしますよね。
 ただ… やっぱり若者と比べて疲れやすいのと、最初新しいことを覚えるのが大変になってました(^_^;)
カオリN | URL | 2007.02.03 21:48 | Edit
たまには長いのもいいかと・・・。 (笑)

ほんとはもっと短くうまくまとめられればいいんですけどね。
ついつい長くなりました・・・。
| | 2007.02.10 14:13
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